14年6月定例会 議案質疑 議事録
議案質疑は、たいてい思政クラブ、期別、年長者から指名してくるため私に順番が
回ってくるころは、予定していた項目が先に質疑されてしまうことが多く、やることが
なくなってしまうことも。でも、最近、公明党さんの質疑、討論は聞きませんけどね。)

○議長(天野弘治) 他にありませんか。

 1番、岡田耕一議員


○1番(岡田耕一) 私からは、議案第98号、1点のみ簡潔に質問させていただきます。

 これは水槽付消防ポンプ自動車及び起震車の契約ということで 9,900万円余となっておりますが、これにつきまして3点、質問させていただきます。

 関連しますが、第99号の議案を見ますと、はしご付消防自動車のみの契約になっております。この第98号を見ますと、水槽付消防ポンプ自動車と起震車という全く種類の違う自動車を一括入札し、契約しているわけでございますが、第99号は単独なのになぜこの第98号は違う種類のものを一括して契約、入札しているのか。

 2点目、一括しているわけですので入札結果報告資料を見ますと、それぞれがいくらぐらいの予定価格なのかというのがわかりません。ですから、この水槽付消防ポンプ自動車と起震車、それぞれの予定価格はいくらだったのか。

 それから、3点目ですが、起震車につきまして、今までは県の起震車をお借りしていたようですが、今まで年間にどれだけ借りていたか、それによってどれだけの方が体験されたか。また、今回こういう形で市が単独で持つことによりまして年間の稼働予定、実際の体験される延べ人数、予定がありましたら、よろしくお願いいたします。

○議長(天野弘治) 宇井総務部長。

○総務部長(宇井e之) 岡田議員の質問ですが、3点ありましたけれども、2点、私から答弁させていただきます。

 まず、第98号の水槽付消防ポンプ自動車と起震車、1件の入札でやってあるがどういうことかということでありますが、それぞれ消防ポンプ自動車と起震車、個別に業者選定を行いました。ところが、その結果、取扱業者が同一業者になってしまったということで、これは1件の入札案件にしましてより価格性の有利性を図りたいということで1件入札にさせていただいております。

 それから、第99号、はしご付消防自動車の業者選定については、これは非常にはしご車と言いますと、消防自動車の中でも特殊な車両でありまして取扱業者も限られております。したがいまして、取扱可能な業者数の減少によりまして競争性が薄れるということを懸念して1件の案件にさせていただいたということでありますので、よろしくお願いいたします。

 それから、2点目の予定価格についてのお尋ねでありますが、水槽付消防ポンプ自動車と起震車の合わせての予定価格は 9,954万円でございます。その積算として個々はどうだという話ですが、ポンプ自動車は 5,105万 9,400円、起震車は 4,848万 600円、こういうことの積算の中での予定価格ですので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。

○議長(天野弘治) 秋本消防長。

○消防長(秋本正之) 岡田議員の3点目の質問でございますが、今まで県の起震車の借用実績、それからこれからの活用、稼働予定についてお答えします。

 借用実績でありますが、13年度につきましては7回、延べ31日間お借りしております。これは非常に人気がありまして、県に台数が少ないということもありますが、いろいろなところから申込みがありましてなかなか当たらないというのが現状であります。

 こういう年間の稼働予定といたしましては、一応 150日、対象利用人数といたしましては2万人を予定しております。

 以上であります。



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