H14年9月定例会 一般質問 議事録
○議長(天野弘治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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理事者答弁で時間を取られて(17分以上)、私の再質問時間(2分30秒を予定)が全くなくなってしまいましたが、以下が、予定していた再質問項目です。 |
再質問 住基ネットについて 6月定例会でも本定例会でも市長より住基ネットについての所見をいただけなかったことは大変残念ですが、時間がございませんので 市の責任について再質問させていただきます。先ほどのご答弁では市は責任を取れないということでしたが、そういう認識でいいのか。再確認させてください。 新清掃工場の対談内容について ご答弁では、ガス化溶融炉でもバグフィルタは必要ということでしたので広報編集では、都合のいい表現ばかりせず、ぜひ正確な掲載を今後お願いします。 それから、処理費用、発電・売電量は、メーカー資料を前提にしているようでした。 そこで4月から本格稼動を始めました豊橋市のガス化溶融炉を例に考えてみたいと思います。 私は、公文書である4、5、6月の総合月報、施設月報、処理実績表を入手しました。これらを見ますと次のことが分かります。 発電については、4月、5月は、予定量の発電はできず、4月で89,670kwh、5月で110,600kwhの買電となっています。6月については、まったく売電できず、1,579,060kwhすべて買っています。 補助燃料使用については、灯油を4月は、2炉あわせて263,433リッター、5月は、262,064リッター使用しています。ごみの自己エネルギーはどうなっているのでしょうか。また、性能指針である「90日間連続稼働」も出来ていません。 このようにメーカーカタログ通り、いかないのが実態です。こうしたデータも把握しているのか。把握しているのなら広報とよたの内容は大幅に修正が必要だと思われますが、いかがでしょうか。把握していないのならなおさらです。データ把握について、再度答弁願います。 また、スラグについてですが、豊橋では、請負契約の際、スラグ利用は、市とメーカー側で活用について協議するという条文なっていますが、未だ活用策が見つからず、今は最終処分場に埋めているという状況だそうです。豊橋で活用できないスラグが、本市では、有効活用できるのか。 あわせてお答えください。 |