ピースサイクル愛知ネットワークの代理として小林おさむ前県議とおかだ耕一が市長に対し5項目の要望書を提出し、その回答を平成12年7月27日塚田秘書室長より公文書として受け取ったもの。
                                                                            平成12年7月27日
ピースサイクル愛知ネットワーク様


                                                                        豊田市長 鈴木公平

                要  望  に  対  す る 回 答 書

1 非核平和都市宣言の実現について

【回答】・議会の動向に注目しつつ、判断していきたいと考えています。

2 貴自治体の推進している平和行政について

【回答】・恒久平和は、市民一人一人の願いであり、日本国憲法第9条では、世界でも稀な戦争放棄を規定し、国際平和を希求しています。
憲法を遵守した行政を進めるのは、政府はもとより自治体としても当然のことであります。こうした方向の下で、恒久平和が達成できるよう努めていきます。

3 教育の場で平和への取り組みについて

【回答】・全教育活動の中で積極的に取り組んでいる。
・教科指導の場、全校集会、学級会などの場で、日本国憲法をはじめとした平和に関わる学習、平和を題材にした教材を積極的に扱います。

4 車椅子のひとや、目の不自由な人、お年寄りが安全で快適に通れる道路や街づくりについて
貴市の「人にやさしい街づくり整備指針」での具体的実施例について

【回答】・平成7年5月に「人にやさしい街づくり整備指針」が策定され、庁内に「やさしい街づくり対策委員会」を設置して、企共施設については全てこの指針に基づいて、福祉、建築、土木など、全庁的に街づくりを進めています。
・具体的実施例としては、市役所南庁舎、(仮杯)豊田市中央スタジアム、豊田大橋があり、歩道修繕事業の実施例としては「市道けやき通り線」の整備を平成9年度から総統的に実施している。

【添付資料】・豊田市人にやさしい街づくり計画     

5 自然環境の保全および開発の抑制について
 関連する条例等があればお示しください。

【回答】・自然を破壊する開発は最小限に押さえ、自然をそのまま残すよう努めます。

【添付資料】・未来へつなごう よりよい環境