5期までのおかだ耕一議員の活動と成果

5期19年にわたり議員活動をしてきた、おかだ耕一議員の主張と活動実績と成果を紹介いたします

(カーブミラー、ガードパイプ設置等の交通安全対策、軽微な土木改修等は除く)

 

平成12年~ 6    15年~ 14件   19年~ 23件   23年~ 25件  27年~  16件   合計  84

 

 開示資料の一般公開
H123月議会において、情報公開条例に基づき公開された資料は、市民閲覧できるようにすべきと主張。その結果、H124月より、個人情報を本人へ公開した場合を除いたものを市政情報コーナーに配置し、市民の方々が自由に閲覧できるようになった

   放課後児童健全育成事業の充実
H123議会より継続して、放課後児童健全育成事業の充実を求めた。その結果、H13年度より、冬、春休みの開設も始まり、現在、60施設)夏、冬、春休み、代休日、祝日も含め開設。対象も4年生まで拡大した

  新清掃工場の規模縮小
H133月議会、H136月議会にて、「新清掃工場建設に関して日あたり処理能力を計画している450トンではなく、ごみ減量をすすめ、決定すべき」と主張。その結果、136月議会において、1カットの日あたり処理405トンとする」との答弁を得る。その後、その規模で建設された

  豊田地域医療センター職員の診療費自己負担分免除廃止
H131017日、豊田地域医療センター職員の診療費自己負担分免除問題の早期改善等を要求する「緊急改善申し入れ」を行った。その結果、H13年1219日、理事会にて、直ちに廃止が決定された

   副議長公用車の廃止
 H121116他会派議員とともに正副議長公用車の廃止を提言。その結果H14年度より、副議長公用車が廃止された

  就学前までのこども医療費無料化
H13 9月議会にて、就学前までの医療無料化を求める請願書に賛成討論して以来、継続して、実現を求めた。その結果、H14年10月より、就学前までの子どもたちに対する医療費無料化が実現(ただし、その後の中学校卒業までの医療費無料化にはコンビニ受診を危惧し、反対している

 

① 行き過ぎた幼稚園、保育園の民間移管計画の見直し

H1412月議会において、拙速すぎる幼稚園、保育園の民間移管計画について、「美里中学校区の市立幼稚園を1園は残すこと、また、子育て支援センター機能を持つ東山保育園は移管対象外にすることを要望」、それ以降、継続的に見直しを求め、慎重に進めるべきと主張。すると愛知県はH15年度に、美里中学校区の野見幼稚園、東丘幼稚園のいずれか1か所に調整すべきと見解を出した。その結果市は、野見幼稚園は、市立園として存続することに決定した

  教育施設や公共施設の焼却炉の撤去

ダイオキシン汚染の危険性が指摘され、使用を禁止していた学校、幼稚園などの教育施設や公共施設の焼却炉の撤去をH153議会において求めた。その結果、H15年度に補正予算が組まれ、順次撤去が進んだ

  市が隠ぺいしていた藤岡プラントバグフィルター破損発覚と真相究明

H16224日に、ごみがあふれている渡刈清掃工場内を視察した。そして、市が隠ぺいしていた藤岡プラント90トン炉のバグフィルター破損の発覚につながった。H16年3月議会では、バグフィルター破損の真相究明と再発防止を強く求めた。その結果、真相究明と再発防止が図られ

  2宝来ふれあい広場の市による取得と再整備

H15 12月議会において、民間企業による宅地開発が計画された2宝来ふれあい広場の取得を念頭に、地域広場の確保の考え方について質問した。その結果、第2宝来ふれあい広場の市による取得と再整備、H16~17年度にかけて実施された

  清掃工場の受入れ時間の延長

H15 3月議会、H163月議会において、清掃工場の受入れ時間の延長を求めた。その結果、H16年41日から延長された

  少人数学級の拡充

H15 3月議会より継続的に少人数学級の拡充を訴えた。その結果、H16年度の小1の32人程度学級に始まり、小23、中1から中335人学級が実現

  「公共用地取得時の土壌汚染及び地下埋設物への対応指針」を制定

H16 12議会で、本市又は土地開発公社が一定規模の用地を取得する際には事前に用地の土壌検査等を義務づけるべきだと提言。その結果、市は「公共用地の取得における土壌汚染及び地下埋設物への対応に係る取扱い指針」を制定。H17年41日から施行されている

  議員の法定会議出席時の費用弁償廃止

H1211の議長に対する申し入れ等において、議員の法定会議出席にかかる費用弁償(5,000円/日)の必要性について問題提起を継続的に行った。その結果、H17年41から廃止された

  「学校教職員厚生会補助金」の廃止

平成16年度まで学校教職員1人あたり5,000円の補助金を予算計上していた「学校教職員厚生会補助金は、教職員の娯楽のために使われているだけで、子どもたちの為になっていない。学校教職員は県職員であり、福利厚生費は県で執行すべきで、市が負担するのはおかしい」と主張。その結果、H17,18年度は1人あたり2,500円に半減。19年度には廃止された

  使いやすいごみ袋への変更

H15 3月議会、H163月議会において、使いやすいごみ袋の提案をした。その結果、H17年度より、形状変更された

  住民基本台帳の営利目的の大量閲覧、大量転記の禁止

H126月議会以来、継続的に閲覧申請者のほとんどが営利目的の現状と犯罪に利用されている現状から「営利目的の住民基本台帳の大量閲覧。大量転記は制限せよ」と言い続けてきた。その後、H18年10月に、国は法改正により営利目的の閲覧を禁止した。その結果、業者による大量閲覧が激減した

  東山体育センター北側通路(東山小学校西門前)のスロープ整備

数年にわたり要望していた東山体育センター北側通路(東山小学校西門前)のスロープ整備を含む大規模改修がH19.3)に完了した

  病児保育室「すくすくの森」の開設

H14年12月議会より継続して、病児保育室開設を議会で取り上げるとともに保護者、民間診療所と連携し、働きかけた。その結果、市の当初計画より早期に病児保育室「すくすくの森」を17年度に開設(市は運営費補助)することができた。また、「すくすくの森」はH26年度より定員が8名に増員された

  石畳保育園(こども園)の焼却炉撤去

H189議会において、旧町村地区での幼稚園、保育園の焼却炉の撤去完了を確認したところ、石畳保育園(こども園)が撤去されていなかったことが発覚した。早急の対応を求めたところ、H18年度中に撤去が完了した

 

 「障がい」への表記変更

 H169月議会において、体にハンディを持たれる方にとって「障害者」という漢字には違和感があると聞いていた。そこで、行政が使用する際、本来の文字である「障碍」もしくは、「障がい」と表記すべきと訴えた。その結果、H19年4月より行政が使用する表記、課名の表記は「障がい」と表記するようになった。

  「豊田市障害の表記方法の特例を定める条例」の制定

H169月議会において、体にハンディを持たれる方にとって「障害者」という漢字には違和感があると聞いていた。そこで、行政が使用する際、本来の文字である「障碍」もしくは、「障がい」と表記すべきと訴えた。その結果、H19年12月議会にて、豊田市障害の表記方法の特例を定める条例」が制定された

   学校備品(楽器)の早期納入

 H1812議会において、学校の音楽備品であり、吹奏楽部の活動備品でもある楽器の納入時期が例年8月で、吹奏楽部の大会、コンクールに間に合わない。6月頃までに納入できないか」と提案した。その結果H19年度から学校が希望する時期の納入が概ね実現した

  豊田厚生病院・病児保育室「ぴよっこ」開設

 H156月議会にて豊田厚生病院への病児保育室整備を提案。その結果、H20年度に病児保育室「ぴよっこ」が開設された。また、地域バランスを考えた施設の設置を働きかけた。その結果、H30年度にトヨタ記念病院で開設された企業主導型の病児保育室に社員以外の利用も可能となった

  ドライバー教育施設抜きの交通安全教育施設の整備

当初、市がドライバーに対する交通安全教育施設整備構想を持っていた交通公園の新築移転構想に対して、一貫して反対論を主張した。その結果、市は、H20年6月、ドライバー教育施設を断念し、交通安全教育施設を整備した

  清潔で快適な学校トイレの整備

H1612月議会より継続して、臭い、汚い、暗い、壊れているという4K状態の学校トイレの全面的な改修を求めてきた。その結果、H20年度より、「清潔で快適なトイレ」をコンセプトに改修が始まり、東山小学校をモデル校として実施され、現在、多くの小中学校でトイレ環境の改善が進んでいる

  学校の教室での各種暑さ対策

H199月議会より継続して、夏場の暑さが非常に厳しい学校の教室での暑さ対策を求め、議会で何度も取り上げ、具体的な提言をした。その結果、H20年度より「緑のカーテン」が小学校6校、中学校3校で導入され、その後も多くの学校において実施されている。また、新設された藤岡南中学校における「夜間換気の導入」をはじめ、多くの学校において学校環境が向上した

  音楽備品(楽器)の整備計画策定と予算増額

H1812議会において、中学校の学校部活動の備品、道具が揃っていないことを問題視し、特に吹奏楽部の楽器の整備を求めた。その結果、「楽器の耐用年数は、目安として15年から20年と考えている。古くなり、修繕や調整しても使用できなくなった楽器については更新する。来年度に音楽備品の次期整備計画を策定する」との答弁を得た。その後、一定の予算が付くようになった。H1219年度は年額120万円だったものが、H20年度で4,550万円。H2124年度は年額1,200万円に。H2526年度は年額380万円に

   インターネット公売の実施

H189月議会で、インターネット公売の提案をした。その結果、H20年11月より、差し押さえ物件等のインターネット公売が始まった 

  新生児の救急搬送用保育器」導入

H196月議会の一般質問にて、新生児の救急搬送時の安全性を確保するために、「新生児の救急搬送用保育器」導入を求めた。その結果、H21年3月から市費においてトヨタ記念病院に配備された。運用を開始した平成213月から273月末までの6年間の利用は444

  超優遇の市職員健康保険組合の是正

あまりに優遇され過ぎていた市職員が加入する健康保険組合の是正を先輩議員と共に求め、議会で継続的に取り上げた。その結果、段階的に税負担を削減させることができた。そして、H21年12月より、他の自治体同様の愛知県都市職員共済組合に移行され、市からの税負担が軽減され

  東山体育センター西側階段への手すり設置

東山体育センター西側階段は高齢者等にとっては、通行が不安視されていた。そこで、手すりの設置を提案した結果、H22.3に手すりが設置された

  広報とよた発行経費の大幅削減

H206月議会で広報とよたの経費の見直しを主張。その結果、H21年度からは紙質を下げ、紙面を28ページに固定、カラーページの精査等により、前年度比で約8,200万円の経費が削減された

  高額美術品取得予算のカット

毎年、億単位の美術品取得予算を計上していることを継続的に指摘した。その結果、H21年度は、美術品取得予算が全面カットされた。その後も多額の予算化がされることがなくなった

   議会基本条例、議員政治倫理条例の制定

特別委員会の委員として豊田市議会基本条例H215月)、豊田市議会議員政治倫理条例H225月)等を中心になって協議した。その結果、各条例が制定された

  議場傍聴席へのモニター設置

傍聴者から質問する議員の顔が見えないという声を受け、議場へのモニター設置を提言した。その結果、H21年6月議会よりモニターが傍聴席に設置された

  各種広告掲載

H2012月議会で、各種広告掲載の提案を行った。その結果、H21年101日に、豊田市広告掲載要綱等が施行され、それ以降、多くの媒体で広告掲載が始まった

  古瀬間墓園の今後のあり方検討

H209月議会で今後の古瀬間墓園を考えるための市民意向調査実施を提案した。その後、H21年度から平成22年度にかけて、市民ニーズを把握するためのアンケートが実施された。納骨堂について、積極的に利用したい人が約17%、ほかに利用できる墓地がなければ利用したい人が36%。合葬墓については、積極的に利用したい人11%、他に利用できる墓所がなければ利用したい人が28%いることがわかり、現在、市は、古瀬間墓園の今後のあり方を検討している

  1社が独占していた広報とよたの業者選定の見直し

H20 6月議会等で広報とよたの委託業者のあり方を指摘し続けた。その結果、S246月の創刊号以来、1社が独占していた広報とよたの業者選定をH22年度に初めて、提案型の競争入札で行い、新たな印刷業者に契約を変更。そして、約3,000万円の経費削減が図られた

   1社が独占していた広告付封筒の入札実施

H18 9議会において、それまで1社が独占していた広告付封筒の入札実施を提案した。その結果、H22年度契約分から競争入札が実施されるようになった

21  おいでんバスの路線の拡充

他会派議員と連携しながら、おいでんバスの路線の拡充を主張、その結果、豊田東環状線等の路線が新設。その後、拡充されている H22頃~

22   自転車が安全で通行しやすい道路整備

H129月議会以降、「歩行者、自転車が安心して通ることができる、歩道や自転車専用道路の整備」を訴えてきた。その結果、H20年1月に豊田市停車場線(豊田スタジアム以東)において国のモデル事業として県下4地区の1つとして採択された。その後、H22年から243月まで自転車道が整備された。また、連続的に3.5m以上ある歩道において、矢羽等の自転車通行帯や専用レーンの整備を進めている

23  土壌汚染されていた取得用地の返還

旧藤岡町が第2藤岡中学校用地として飯野施業森林組合から取得した深見町岩花8011などの用地について、土壌が汚染されていることが分かり、住民監査請求、住民訴訟を行った。また、代表質問、決算審査等、さまざまな機会において、解決に向けた発言を繰り返した。その結果、H23年3売買契約解除に基づく原状回復と瑕疵担保責任に基づき、19,700万円余を解決金とする、和解が成立した

 

 退職職員の関係団体への市による斡旋廃止

H183議会などにおいて、市職員が退職後に市関係機関の財団法人等に優先的に再就職することに対して、見直しを求めてきた。その結果、H23年度より市による斡旋が廃止された

  「豊田スタジアムを活かしたまちづくりの会」に対する補助金廃止

H159月議会より継続的に、「豊田スタジアムを活かしたまちづくりの会」に対する補助金見直しを主張し続けた。その結果、段階的に補助金カットされ、H23年度に全廃された

   マレットゴルフ場整備充実

H183月議会より継続して、市営マレットゴルフ場の拡充、地区マレットゴルフ場整備支援を訴えてきた。その結果、H23年4月に柳川瀬マレットゴルフ場が18ホールから36ホールに拡充されるなど、その他、地区マレットゴルフ場の整備も進んでいる

  市が保有するゴルフ場会員権の売却

H239月議会にて、市が、東名ゴルフ場㈱、㈱愛知さなげゴルフ場の会員権を所有(出資)することの妥当性を指摘した。すると市は、両ゴルフ場会員権をH23年度中に売却した

  参加率の低い児童生徒のJリーグ公式戦観戦廃止

H14年度に約2,800万円の予算計上した児童生徒スポーツ観戦費としてJリーグ公式戦観戦について、H133月議会より継続的に事業の意義、参加率等を指摘し、廃止を提言した。その結果、H24年度より、事業が廃止された

  矢並小学校の放課後児童クラブ開設

矢並小学校における放課後児童クラブ開設の相談を受けた。相談者への助言、担当課への情報提供等により、H24年4月より、放課後児童クラブが開設された

 

  学校校舎等の木質化推進

H199月議会より継続して、学校校舎等の木質化を提案してきた。その結果、市は、H24年7月1日から適用する「公共建築物等の木材利用の促進に関する基本方針」を作成。 寿恵野こども園園舎の木造化、その他、園舎、校舎の木質化が進んでいる

  古瀬間聖苑の屋外多目的トイレ整備

H219月議会で古瀬間聖苑の屋外多目的トイレ整備を求めた。結果、H24年度に整備が完了した

  「くらしの便利帳」発行経費の削減

H226月議会で、くらしの便利帳への広告掲載を提案した。その結果、H24年度より広告収入を得る民間企業と共働で同冊子を発行した。約320万円の経費削減が図られた

  「豊田スタジアム修繕計画」策定

H213月議会より繰り返し「豊田スタジアムの大規模修繕計画」の策定を求めてきた。その結果、H24年度に業者による豊田スタジアム修繕計画が策定され、H2612月に平成27年度から平成31年度までの5カ年で実施する「豊田スタジアム修繕計画」が策定された。5年間の修繕費は約116,400万円

  学校給食食材における放射線量測定

H239月、243月議会にて、学校給食食材における放射線量測定の実施を提案した。その結果、H24年度に放射性物質測定機を1台購入し、東部給食センターにて学校給食食材における放射線量測定を実施し、その状況を公開している

   宝来南公園遊歩道への手すり設置

散歩等で不安感のあった宝来南公園遊歩道に手すりの設置を要望した結果、H25年3月に実現

  公共施設修繕に関する基金設置

H213月議会にて、豊田スタジアム修繕に関連して、修繕に関する基金設置の必要性を提案した。その結果、H25年度に10億円を原資とする公共施設安心安全基金が創設された

  月額報酬である行政委員の日額報酬化

H2212月定例会で、月額報酬である行政委員の日額報酬化を求める質問をした。その結果、H25年3月定例会において選挙管理委員会委員長及び委員が、月額制から日額制へ条例改正した

⑮ ITS情報センター廃止

ITS情報センター開設前のH159月議会より継続的に総事業費1億8,000万円、年間ランニングコスト約5,000万円の同センターに対して、必要性、費用対効果等を問題視し、廃止すべきと継続して主張した。その結果、H25年5月末にて廃止された

  美里交流館利用者駐車場の拡充

美里交流館利用者駐車場がすぐに満車になる問題を受けて、地区区長会の皆さんと駐車場の拡充を強く要望した。その結果、土地所有者の理解を得て、用地取得とH25年秋に駐車場の整備がされた

   「豊田市墓地等の経営の許可等に関する条例」制定

H2312月議会において、民間が計画する墓地の経営の許可等に関して、問題点を指摘した。その結果、H26年3月議会において、「豊田市墓地等の経営の許可等に関する条例」が新設され

  市道東部33号線の道路改良

H253月議会において、市道東部33号線の歩道の改修を含めた道路改良の必要性を訴えた。その結果、再整備計画が決定され、H26年度から予算が計上され、現在、整備が進んでいる

  市道上野大見線の歩道整備

東部給食センター北側に民間企業が計画した宅地開発における市道上野大見線には、当初歩道整備の計画がなかった。そこで、地元自治区と連携するとともに、H253月議会において、歩道整備の必要性を訴えた。その結果、H26年度に歩道整備を前提とした地区計画が決定され、整備された

⑳ 子ども会活動への活動支援

H219月議会より継続的に、子ども会活動への活動支援を訴えた。その結果、H26年度よりバス借り上げ補助金が新設された

21 市民山の家リゾート安曇野」の経費削減と利便性の向上

宿泊者1人につき約1万円の経費が掛かっている「市民山の家リゾート安曇野」のあり方をH149月議会より継続的に問題提起し続けてきた。その結果、市から支払う「リゾート安曇野」の管理運営企業へのH26年度の管理費(指定管理料)が、約2,000万円減額した。そして、サービスの向上策として、予約時の利便性の向上を目的とした「インターネット予約」、「受付時間の延長」、「複数の料理プランの設定」、「クレジットカード決済」の導入、「女性やファミリー向けの新規バスツアー」なども提案され。実施された

22 市職員の持ち家住居手当の廃止

持ち家の方でも一律5,600円支給されていた市職員の住居手当。この見直しをH183月議会以降、継続的に主張してきた。その結果、H26年度半減、27年度には全廃した。これによりH27年度分以降は、約7,600万円の削減となった

23 非公開となった「豊田スタジアムの大規模修繕計画」の金額開示

H2510月、H24年度に市教委が745万円で業者委託した「豊田スタジアムの大規模修繕計画」につい情報公開条例に基づき、開示請求したが、金額分がすべて不開示であった。その後、不服申し立てを行い、審査会で2度にわたる意見陳述を行った結果H26年9月、金額部分の開示が決定。19年間の修繕費が総額1089,000万円だったことが判明

24  水道水源保全事業のリニューアル

H26 3月議会において、「水道水源保全基金の使途について、26年度予算は不適切であり、認めることはできない。本来の趣旨に戻すべきである」と主張。その結果、H26年8月に水道水源保全事業のリニューアルが決定された

25 教職員住宅の廃止

H223月議会以降、県職員である教職員が居住する教職員住宅は市が公費負担をしていることの妥当性を質した。すると「方針、取組方針等を検討する」との答弁を得て、H26年12月定例会に廃止議案が上程され、H26年度末をもって廃止された

 

 軽自動車の導入

 H2012月定例会の一般質問において軽乗用車導入を視野に低価格、低コスト車両への転換を求めた。その結果、平成27年度から軽乗用自動車を導入し(H30年度、庶務課管理26台)、コスト軽減を図っている。

 

  精神疾患にかかる医療制度の拡充

H2612月定例会の一般質問において、「精神障害者保健福祉手帳2級以上のほうの全疾患の入院女性、通院費助成を拡充すべき」と主張。その結果、H27年12月議会において、自立支援医療助成の「精神疾患にかかる通院費」の助成や精神障がい者保健福祉手帳12級保持者に対する医療助成を「全疾患にかかる入院費、通院費」に拡大する条例改正を行った。

 

  ごみ屋敷に対応できる条例制定

H259月定例会の一般質問において、「近隣に迷惑をかける家屋等への対応」について、特に「ごみ屋敷に対応できる条例制定」を提案した。その結果、H28年3月議会において豊田市不良な生活環境を解消するための条例」が制定。これにより、ごみ屋敷問題に対応しやすくなった。

 

  寺部町地内下水異臭への対応

寺部町3丁目地内にて、以前より下水の異臭がひどいと苦情を頂いただいていた。上下水道局、河川課と協議の結果、H283月に試行的に新たな対策を実施。その後、特に苦情はない。

 

  国土交通省からの副市長派遣を取りやめ

 継続して、国土交通省からの副市長派遣を取りやめ、内部登用、民間登用、女性登用等を求めてきた。その結果、
H28年6月議会において、国土交通省からの副市長派遣を取りやめ、市職員OB2人目の副市長として選任することになった。

 

  不要な備品の撤去

H293月、崇化館交流館において、視聴覚室使用時に旧型の使えなくなった常設型プロジェクターがスクリーンを邪魔しており、映像が見にくいとの相談を受ける。4月に担当課となる市民活躍支援課が現状を確認。その結果、H29年5月末プロジェクターは撤去された。

  (仮称)水辺ふれあいプラザ整備の見直し

H279月定例会をはじめ、多くの場で(仮称)水辺ふれあいプラザ整備の規模縮小や計画用地の地元での利活用を含めた見直しを主張。その結果H29年9月議会において土地利用されていない区域の暫定利用も視野に入れ、地域住民と積極的に意見交換を行い、運営方法や施設内容の見直しを進める」との答弁を得る。

 

  豊田スタジアム・芝生広場トイレの洋式化

H303月定例会の予算質疑において。豊田スタジアム・芝生広場トイレの洋式化を求める趣旨の質問を行った。その結果、H30年度中に整備されることになった。

 

  旧いこいの村愛知跡地(約83ヘクタール)の有効活用

H2912月定例会の一般質問において、足助地区にある旧いこいの村愛知跡地の有効活用を求める質問を行い、特に市民提案を求める質問を行いました。その結果、H30年3月から広く意見を求め、今後の活用につなげる予定。

 

  体育施設の夜間照明の利用時間単位の変更

H286月定例会において、開始時のみ1時間単位であった体育施設の夜間照明の利用時間について、見直しを求める質問を行った。その結果、H30年4月1日から73施設のすべての区分において30分単位で利用できるようになった。

 

   防災ラジオの運用を開始

H289月定例会にて市民から提出された「防災無線戸別受信機」の設置を求める請願書に対して、紹介議員の1人として、賛成討論を行う。その結果、災害時の情報伝達機能の強化を図るため、「280MHzデジタル同報無線システム」の防災ラジオの導入が決定。H30年度からを開始した。

 

   中央公園第2期整備における湛水機能確保の方針決定

H2812議会の一般質問にて、中央公園第2期整備に関して、危機管理の観点から、今後、整備予定の中央公園全体を洪水調整機能を有した芝生広場とすることを提案。その結果、H30年夏、「大雨時の湛水機能を確保し、地震時の避難エリアと位置づける」と方針決定された。

 

   「熱中症事故防止のためのマニュアル」作成

H289月定例会の一般質問で、「小中学校における暑さ、熱中症対策として、統一指針を策定すべきと提案した。その結果、H30年8月、市教育委員会として統一した判断基準として、「熱中症事故防止のためのマニュアル」を作成。828日の校長会議で全小・中・特別支援学校に配布した。

 

   過去の開示資料の公開

公文書管理センター開設に伴い、市政情報コーナーには、過去の開示資料が撤去されたが、H30年9月議会の一般質問にて「同コーナーへの過去の開示資料の目録・一覧を設置とウェブサイトへの公開を求めた。その結果、「過去に開示された資料の目録・一覧を今後、市政情報コーナーに設置する。ウェブサイトでも公開する」との答弁を得る。

 

   木造住宅の耐震改修等における代理受領制度の導入

H30年9月議会の一般質問で、主に木造住宅の耐震改修等において当初の費用負担が軽減される代理受領制度を導入すべきとの提案を行った。その結果、「現在、同制度活用に向け協議を始め、今後は手続きなどを定めた要綱等の整備を進める」との答弁を得る。

 

⑯ 豊田地域医療センター内にある「訪問看護ステーションの組織の拡充」

H2712月定例会において、豊田地域医療センター内にある「訪問看護ステーションの組織の拡充」を求める質問を行った。その結果、現在進んでいる地域医療センターの再整備に際して、訪問看護ステーション機能を拡充することになった。また、在宅医療サポートセンターを設置し、在宅医療導入研修のほか、主治医・副主治医制度、コンサルタント医制度を実施するなど、今後、在宅医療に取り組む医療機関の支援を行っていくことになる。