地方議員のためのプライバシー保護講座の受講
 今回の視察は情報公開と同時に問題となっている個人情報の保護について学ぶために情報公開の先進都市である川崎市を訪問するとともにプライバシー保護講座を受講した。情報公開と個人情報の保護は手のひらの表と裏のような関係で、情報公開は進めなければならないが、その一方で個人情報についても手厚く保護しなければならない。
 市役所では、戸籍や住民票などの多くの個人情報が管理されている。そして、最近問題になっている不要なDM等の送付に利用される名簿業者による住民基本台帳の大量転記問題や誘拐等の悪質な犯罪にもつながる住民基本台帳の閲覧や本人なりすましによる住民票、戸籍謄本.抄本の取得等、多くの問題を抱えている。
  こうした時代に豊田市においてもどのように個人情報を保護するのか考えていくため今回の講座受講に臨んだ。