市立幼稚園・保育園の民営化について 平成13年10月12日 社会部 子ども課 平成13年9月市議会定例会の本会議における「市立みずほ保育園を平成14年4月1日から民営化する」旨の方針表明に基づき、直ちに市立みずほ保育園の保護者等の関係者に対して、民営化の実施に向けた理解活動を開始した。 <説明会等の実施状況>
2 市立みずほ保育園の保護者の総意としては、民営化自体には理解を示すものの、市立みずほ保育園の民営化については、準備期間2年6箇月、移行期間3年の計5年6箇月を最低必要年数とし、平成19年4月1日からの完全民営化と、それまでの期間の段階的な民営化移行を希望されている。 3 そこで、市としては、市民とのパートナーシップの保持の必要性を深く考慮し、市立みずほ保育園の民営化の実施時期(民間主体への移管時期)を延長することとする。 実施時期及び実施方法については、引き続き保護者等との協議を進めていくが、現時点における市の考えは次のとおりである。 (1)平成14年4月1日からは、市が引き続き保育園を運営していくが、一部を民間主体に委託することによって、保育業務の一部民営化を実施する。 (2)平成15年4月1日からは、保育園運営を民間主体に移管し本格的な民営化を実施する。 4 これは、@段階的な民営化移行を希望する保護者への配慮と、A利用者ニーズに対応した新たな保育サービスの実施が急務であることから、平成14年4月1日から民間活力を導入して保育園を運営していくことが必要であるとの判断に基づくものである。 |