岡田耕一
友の会会報 No.5 1999.4.1   
岡田耕一

 岡田耕一友の会会員の皆様、ならびに今回の選挙におきましてご推薦戴きました5つの自治区の皆様、日頃から岡田耕一の活動にご理解、ご協力 戴きまして誠にありがとうございます。4月18日告示、25日投票の市議会議員選挙まで残すところあと1ヶ月をきり、いよいよ決戦の時が近づ いて参りました。
 選挙情勢は、豊田市東部地区から8名の出馬が予想され大変厳しい状況にあります。皆様にも、事あるごとに市議会選挙の事を話題にして戴き、 岡田耕一を1人でも多くの方に知って戴き、ご支援戴ける様お願い戴けましたら幸いです。先日も五ヶ丘の支援者のお宅を会場に小規模の演説会を 開催させて戴きました。岡田耕一支援の輪はまだまだ小さいかも知れませんが、徐々に広がりつつあります。皆様の中にも演説会、ミニ集会、座談会等、どんな形でも結構です。岡田耕一の話が聞きたい、岡田耕一に話がしたいと思って下さる方々 との接点の場を持ちたいと思っています。会場として提供して戴ける場所、機会がございましたら、友の会事務所、ならびに連格事務所にご一報戴けましたら幸いです。皆様にもいろいろお世話になりますが、宜しくお願い致します。


シリーズ 岡田耕一と豊田市(まち)を語る 第4回
今回で、岡田耕一との対談は最終回です。

インタビュアー 松田不二男 さん(岡田耕一友の会々長)
松田 本日は、シリーズ最終回という事で、深くお話をお聞きしますので宜しく願いします。
岡田 こちらこそ、宜しくお願い致します。
松田 まず最初にお聞きしたい事があります。
岡田 どうぞ。
松田 多くの方々から『岡田耕一さんは、共産党なのですか。』という質問を受けるのですがいかがでしょうか。
岡田 それは、違います。私自身、共産党籍を持っている訳ではありませんし、共産主義を目指す者でもありません。
松田 それでは、共産党とは一切の関係はないと言われるのですね。
岡田 はい、その通りです。しかし、サッカー場建設問題に代表される様に、市政と市民意識がかけ離れたものになれば、市民が求める市政の実現の為、共産党と共闘する事も当然あり得ます。それは、自民党とでも公明党とでも同様です。
松田 分かりました。それでは、本題に入ります。ズバリ、今回の市議会選挙での公約は何でしょうか。
岡田 公約と言うより『常にこういう立場で活動します。こういう主張を続けて参ります。』という事になりますが、宜しいでしょうか。
松田 どうぞ。
岡田 今回は、地元の五つの自治区の推薦を戴き活動を進めています様に、地域の代表として、皆さんが快適に生活でさる様に様々な意見を汲み上げ、行政に働きかけるパイプ役を目指しています。また、私自身の年齢も関係しますが、二十代、三十代といった今まで声の届きにくかった年代の世代代表として住環境や教育問題、また、これから高齢化社会を支える世代として、福祉問題にも積極的に取り組んでいくつもりです。
松田 サッカー場問題はどうなんですか。
岡田 今回の選挙では、地元推薦候補と言う側面もありますが、サッカー場に対して建設に反対してきたグループの代表と言う立場もあります。当選後には、新しい議員構成で、まず建設を凍結してから、もう一度しっかり議論し、見直しすべきと考えます。
松田 でも、建設は進んでいますよね。
岡田 そうですね。しかし、ここで言うべき事をしっかり言える言える議員がいないと第二、第三のサッカー場問題が必ず起きます。ですから、建設が進んでいようと論議は必要です。
松田 他には何を。
岡田 この問題にも関係するのですが、市政と市民意識がかけ離れたものになるのを防ぐ為に、有権者の10%以上の署名が集まれば必ず住民投票を実施するという市条例を作りたいです。また、今年の夏より市の情報公開条例が施行されますが、本当に市民の知る権利を明確にした条例になるよう働きかけ、徹底した情報公開を求めます。
松田 市立病院を求める声もありますが。
岡田 建設そのものには反対ではありません。しかし、それよりも三次救命救急医療と言われる、脳卒中、心筋梗塞、頭部外傷等の重傷救急患者の診療機能を有する24時間体制の救命救急医療機関が急務だと思います。
松田 豊田市にはないのですか。
岡田 はい。近隣では、岡崎市民病院があります。しかし、市立病院ができても、これがなければ問題は解決しません。ですから、私は、加茂病院の移転時に三次救命救急医療機関だけは市で資金的にある程度の負担をしてでも設置するべきだと考えています。
松田 移転先は地元高橋地区ですか。
岡田 初めから、そのような考えはありません。全市民的な議論をし、その結果を最大限尊重すべきと考えます。特に、最近目立っています豊田市駅周辺市街地の衰退が、加茂病院の移転で、いっきに加速する事のない様に考慮しなければなりません。また医療関係では、地域医療センターの昼間診療の実施や長期療養型病棟の拡充も求めていさます。
福祉の面では、介護保険の問題が当面の課題ですが、ヘルパーやボランティアの育成等に積極的に取り組んでいかなければならないと考えます。もちろん、市民の皆さんの協力が不可欠です。更には、ダイオキシン問題に代表される焼却施設の問題やごみの減量化は避けて通る事ができない問題ですし、ごみ回収の有料化など早急な市民レベルの論議が必要です。
松田 それでは、最後に一言お願いします。
岡田 これからの豊田市政は、市民が主役にならなければいけません。人まかせ、議員まかせではなく、常に市政に関心を持ち、事あるごとに市政を監視する気持ちが必要だと思います。
本来であれば議員が市政を監視しなければなりませんが、残念ながら現在は、そのような議員がほとんどいません。ですから、四月の選挙では岡田耕一をぜひ当選させて下さい。皆さん一緒に豊田市政をより良いものにしていく覚悟です。
松田 私たちも最大限の努力をしますので頑張って下さい。
岡田 どうも、ありがとうございます。

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