やったぞ、岡田君。初心忘るることなかれ!

   物が吸収されていくあり様を、「スポンジに水が染みるが如く」と表現することがありますが、市会議員になった岡田君の言動を見ていると、まさにそんな風に知識を吸収しているように感じます。私たちは、つくづく良い市会議員をもったものだと思います。思えば、地域の古いしがらみや、職域の巨大な圧力から自立しようとする「市民派」の選挙戦は、昨年来敗北の連続でしたが、ようやく一矢を報いることができました。勝因について口の悪い人は「相手側のオウン・ゴールだ」とも言いますが、なんと言っても岡田君が二度の挫折にもめげず、すがすがしい若さで、「市民派」の姿勢を貫いてきたために、一対一の戦いという条件の下で、サイレントマジョリティの支持を得たのだと思います。私が岡田君に期待するのは、初心を忘れずに、この姿勢を貫き
通して欲しいという一点に尽きます。
私自身の経験では、岡田君のような議員は、市役所の中ではきわめて孤独です。職員は、「先生」と半ばおちょくった呼称でおだてあげ、他の議員は、常に「出る杭」を打つチャンスを窺っています。しかも、大きな地盤や組織からの支援は得にくいので、今後も楽な選挙はできそうにありません。
  しかし、市役所の一歩外へ出れば、市民の大きな期待が、岡田君を取り巻いています。その声に耳を傾け、その声を栄養にして自らを成長させていくことができます。また、そのように岡田君を育てていくことが、今回の勝利を喜び合ったものの責任でもあると思います。
              
前愛知県議会議員    小林 おさむ


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